洗っても洗っても出てくる「フケ」!そんな「フケ」の対策について調べてみた。
こんにちは。シマグリダイスケです。
気がつくと肩が真っ白に!
「フケ」は、老若男女を問わず誰にでも起こる身近なトラブルの1つですが、不潔に思われそうだからなのか、なかなか人に相談しにくいものですよね。
シャンプーをしっかりすればフケは防げると思っていませんか?
私はそう思っていました。でも、違ったんです!自己流のフケ対策だと逆に症状を悪化させてしまう危険性があります。
素敵な人でも「フケ」を見つけてしまうと、少し残念な気持ちに。
ここでは、相手からの評価を下げてしまう「フケ」の対策を紹介していきます。
フケの原因
フケのメカニズム
特にトラブルのない健康な頭皮でも「フケ」はでています。これは皮膚の新陳代謝により古くなった頭皮の角質細胞が剥がれ落ちるものです。なので、フケは本来、誰にでも生理的に発生します。しかし、健康な頭皮の場合、フケは目に見えないほどの極小サイズです。
皮膚の新陳代謝は約28日周期ですが、何らかの要因で新陳代謝のリズムが早まると未熟な角質細胞がごっそり!と剥がれ落ちてしまいます。これが私たちを悩ませる「フケ」の正体です。
フケの2タイプ。あなたはどっち?パラパラ?ベタベタ?
フケには大きく分けてパラパラタイプとベタベタタイプの2つがあります。タイプによって対策方法が異なるので、まずは自分のタイプを確認することが大切です。
パラパラタイプの特徴
- フケが乾いて見える。
- 頭皮をかくとパラパラとフケが舞い落ちる。
- 頭皮が乾燥している。
- 指を頭皮につけても皮脂があまりつかない。
- 頭皮に細かいフケが見える。
パラパラタイプの原因
パラパラタイプを引き起こす最大の要因は「頭皮の乾燥」です。
1日何回もシャンプーをしていませんか?必要以上の頭皮洗浄は本来必要とされている皮脂を奪ってしまいます。
その結果、乾燥した頭皮は血行不良や新陳代謝の乱れをおこし、頭皮を乾燥させ、パラパラフケを発生させます。
本来のフケは剥がれ落ちた角質細胞です。正常な新陳代謝が行われていれば剥がれた角質細胞は目に見ることはできません。
しかし、様々な要因で頭皮が乾燥すると新陳代謝のリズムが乱れ、角質細胞が異常に剥がれ落ちてしまいます。これがパラパラフケの正体です。
ベタベタタイプの特徴
- フケがでかい。
- 頭皮をかくと爪にフケがたまる。
- フケが湿っている。
- 頭皮がべたつきやすい。
- 指を頭皮につけると皮脂がかなりつく。
ベタベタタイプの原因
ベタベタタイプを引き起こす最大の要因は頭皮を不衛生にしている、洗髪が不十分なことによる「皮脂の過剰分泌」です。ベタベタフケは角質と皮脂が混ざり合った状態です。頭皮は皮脂分泌が多く、毎日適切に洗髪していないと皮脂がどんどん溜まっていきます。
パラパラタイプの7つの対応策
- シャンプーは1日1回。
フケを気にするあまり1日に何回もシャンプーをしていませんか?
必要以上のゴシゴシ洗いや頭皮の洗いすぎは、頭皮の乾燥につながります。適切なシャンプーの方法を意識する。ブラッシングで髪の毛の絡まりやほこりを取り除く - シャンプー前に十分な予洗いをする(2~3分程度)
まずは予洗いで汚れをおとしましょう。 - シャンプーのつけ過ぎ注意!
原液を頭皮に直接つけず、手のひらで泡立ててからつけましょう。 - シャンプーは優しく。
爪で頭皮を傷つけないように、指の腹で力を入れずに丁寧に洗いましょう - マッサージも忘れずに!
頭皮を直接動かすイメージでマッサージ。(血行促進作用) - すすぎはしっかり!
すすぎ不足はトラブルの原因に。しっかりをすすぎを行いましょう
(最低2~3分程度) - 洗いすぎは逆効果
フケの症状がでている時は洗浄力の強いシャンプーはNG!必要な皮脂まで除去してしまいます。
一番のポイントは頭皮の保湿!
パラパラフケの原因は頭皮の乾燥です。
まずは清潔にした頭皮を適切に保湿することが最大のポイントになります。保湿には頭皮専用のローション等を使用するのがおすすめです。
ベタベタタイプの10の対応策
- 頭皮を常に清潔に保つ。
ベタベタフケは頭皮の角質細胞と皮脂が混ざり合ったものです。
これは毎日のシャンプーで頭皮を常に清潔に保つことで解決できます。おすすめは夜にシャンプーすることです。新陳代謝は寝ている時に活発に行われます。
その時に毛穴に汚れや皮脂が詰まっていたら、ベタベタフケの温床になってしまいます。 - 過剰な皮脂の除去。
過剰な皮脂がベタベタフケの原因です。何はともあれ、まずは頭皮を清潔に保ちましょう。そのためには適切な洗髪方法を意識してみましょう。 - シャンプー前の準備が大切。
ブラッシングで髪の毛の絡まりやほこりを取り除きましょう。
シャンプー前に十分な予洗いをして、汚れを落としましょう。(2~3分程度) - シャンプーのつけ過ぎ注意!
原液を頭皮に直接つけず、手のひらで泡立ててからつけましょう。 - シャンプーは優しく。
爪で頭皮を傷つけないように、指の腹で力を入れずに丁寧に洗いましょう - マッサージも忘れずに!
頭皮を直接動かすイメージでマッサージ。(血行促進作用) - すすぎはしっかり!
すすぎ不足はトラブルの原因に。しっかりをすすぎを行いましょう
(最低2~3分程度) - 洗いすぎは逆効果
フケの症状がでている時は洗浄力の強いシャンプーはNG!必要な皮脂まで除去してしまいます。 - 洗浄力の強いシャンプーは控えて!
頭皮の皮脂を取り除くために、どうしても洗浄力の強いシャンプーに頼ってしまいますが、洗浄力の強いシャンプーは必要な皮脂までも除去してしまいます。これではベタベタフケが解消されてもパラパラタイプのフケになってしまいます。「アミノ酸系のシャンプー」が洗浄力もあり適度に肌に優しいのでおすすめです。 - 食生活の改善。
揚げ物やファストフード等の脂肪分の多い食事を控えて頭皮の皮脂量を増やさないようにしましょう。頭皮は皮脂が分泌される「皮脂腺」が身体の中で一番多い場所です。脂肪分の多い食生活では頭皮にダイレクトに影響がでてしまいます。
気になるフケの対策を紹介しました。いかがだったでしょうか。どんなに素敵な人でも「フケ」があるのを見つけてしまうと、ちょっと残念な気持ちになってしまいますね。
「フケ」はタイプによって、原因も対応もまったく違うので、まずは自分のフケタイプを把握して、適切に対応していきましょう。
洗っても洗ってもでてくる「フケ」に悩まされるのは今日でお終いです。
正しい「フケ」対策でフケ症状を改善します。
フケで悩んでいた時間を自分をために使って楽しい生活をおくっていきましょう!